モテる方法 出世するより、成功するほうが、偉い。



誰がモテる方法の責任を取るのか


  3月の読書まとめ。3月は27冊でした!小説はゼロだったのは意外でした。 以下に読んだ本と内容を簡単にまとめました。 ーーーーー科学◆外国人と話す前に予習『日本刀の科学』日本特有の文化といわれる日本刀。その特徴は「そり」や「刃紋」にあるといわれています。本書では、ヨーロッパと日本の剣の違い、国内の剣の歴史、日本刀の作り方などを学ぶことができます。画像が多くてイメージがしやすいのも魅力です。 ーーーーーーノンフィクション◆『こう考えれば、もう少し頑張れる』障害に負けず自分と付き合う方法 生まれつき脊髄性筋萎縮症という難病を抱えつつ、カウンセラーとして働いている著者が、人と比較せずに前向きに生きるための考え方のコツを教えてくれる1冊。 障害者が著者の本は、一般に経験が壮絶すぎて障害者でない人には理解が難しいところもありますが、本書は著者の障害者としての視点だけでなく、カウンセラーとして健常者と接してきた中での、普通の人向けの視点が入り混じっており、健常者でもわかりやすいのが魅力です。 著者は、女医と結婚し「日本一の落差婚」と自称しており、障害を持っていながらモテる方法についても本書では述べられています。  ◆達人たちの夢の叶えかた雑誌「anan」の人気企画マスターズカフェの内容をまとめたもの。各界の達人に俳優の神木隆之介氏が話を聞きに行くという内容です。 インタビュー先がサッカー選手、小説家、デザイナー、哲学者、茶人など色々ですが、インタビューを行う神木氏が謙虚な若者なのもあり、達人たちは色々話してくれています。 個人的には、小説家の辻村深月さんの回で「こうやって物語を作っていたのかー」というのを知れたのが特に面白かったです。  社会・文化◆『「試し書き」から見えた世界』の国民性の違い【書評】文房具店でペンの品質を確認するための「試し書き」。試し書きマニアの著者が、世界各地の「試し書き」を集め、そこから各国の国民性を分析しようという野心的な一冊です。 「試し書き」集めは、国によっては試し書きの代償として、不要な文房具を購入させられることもあったそうですが、世界106カ国、2万枚収集したというのは、とにかく凄いの一言に尽きます。 
 ◆『貧乏物語』ちょうど100年ほど前に出版された『貧乏物語』を読みやすい現代語訳でよみがえらせた作品です。「なぜ豊かな国に多数の「貧乏人」がいるのか?」、「なぜ働いても貧乏から脱出できないのか?」の答えを知ることができます。 年金を「姨捨山からの合法的脱出」という視点でみたり、一日の必要カロリーを囚人の体重の増減から算出したなど、100年前ならではの視点と現代に通じる問題提起のギャップが面白いです。 

  ◆トマトの黒い真実 最近のマフィアはトマトを扱うトマト業界の知られざる秘密がわかる本。ブラックインクと呼ばれる腐った濃縮トマトの話や、偽装食品を扱うアグロマフィアの話を知ることができます。 中国で作られたトマトを用いてイタリアで加工したトマトソースをイタリア産として販売できるそうですね。
推理小説のような独特の構成が特徴で、普通に読むと徐々に謎が解けて最後につながります。内容の要旨を知りたい人は目次を見て気になるところから読む方がたぶん分かりやすいです。 

  ◆野菜ジュースは栄養なし?『じつは危ない野菜』人間の体には、欠落すると生命を維持できない必須栄養素が50種、欠落してもすぐに影響はないが長期間にわたり不足すると様々な形で悪影響を及ぼす栄養素が5000種以上あるといわれています。 これらを合理的に取得する方法として食事の9割が植物由来の食品にするべきだと著者は言います。 また、在来種を食べることや栄養の抜け落ちたカット野菜や野菜ジュースを避けることの重要性や、良い野菜の見分け方などを知ることができます。 
 ◆雨漏り事件簿住宅保証機構のデータによると、住宅のトラブルの70%が雨漏りだそうです。雨漏りと構造以外の保証期間は原則2年だが、雨漏りは10年。過去に構築後20年の物件で責任が問われたケースもあるとのこと。 本書では、様々な雨漏り事例を集め、それぞれの対処方法、雨漏りが起こりやすいポイント、注意すべき事柄などをまとめてくれた1冊です。 

 ーーーーーービジネス◆『なぜ気づいたらドトールを選んでしまうのか?』国内産のコーヒーチェーンとして、外資系チェーンが進出してきた後も根強い人気を誇るドトール。近くに競合ができても、初めこそ売り上げが落ちても数か月後には元通りで、街カフェの影響もなし。この強みはどこにあるのか、それが本書で語られます。 本書では、ドトールの豆や焙煎へのこだわり、今のような形態になるまでの歴史などを学ぶことができます。ドトールはダサいというイメージに苦しんだ時期があったことなどは初めて知りました。黒ドトール、白ドトールがあるそうです。 
  ◆『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』6ブロックで9億通りの可能性レゴはわずか6つのブロックで、9億1500万以上の組み合わせがあります。デンマークの片田舎に本社を置くローカル企業ですが、認知度も世界的に高く、コカ・コーラに匹敵するそうです。 レゴはかなり性能がたかく、レゴで実際に使えるトイレとシャワーを備えた本物の2階建ての家を建てた人もいるとか。 本書では、レゴの歴史や変遷、レゴ社が大切にする方針などを併せて知ることができます。レゴ好き必見! 

   ◆ソニーはなぜ不動産業を始めたのか?コンビニの4倍もあるといわれる不動産屋。本書では、鳴り物入りで参入したソニー不動産に焦点を当てて、不動産産業についての概要や、「おうちダイレクト」について解説してくれます。 不動産公開のルールや、ソニー不動産の特徴などを知ることができます。「レインズに公開しない代わりに手数料を取らない」というスタイルは需要がありそうだなーと思いました。 
  ◆『月3万円ビジネス』趣味が高じた楽しい副業の本著者が提唱するのは、月3万円しか稼げないビジネスです。稼ぎが少ないのでいい人しかやらず、奪い合いでなく分かち合いのビジネスとなるといいます。 具体的には、エコビレッジ、地域通貨、NPO、オーガニック弁当、太陽光温水ビジネス、買い物代行とかなんだか楽しそうなものが多いのが特徴。 今後は働き方改革で趣味を副業にする人も増えるのかな、と本書を読んで思いました。 

   ◆『ペパボの教科書 インターネットサービスではじめる、あたらしい自分』ロリポップ! 、パブー、ブクログなどのウェブサービスを提供するペパボ。本書はペパボのヘビーユーザたちをインタビューした内容をまとめたものです。 コラムとして挟まれるペパボの社内の様子や、カスタマーサービスのちょっといい話なども面白いです。 

 ◆セブンイレブンのおにぎりは、なぜ、1日400万個売れるのか。最新のセブンイレブン事情というよりは、いかにしてセブンイレブンがおにぎりという分野を切り開いてきたかの話が中心です。 それまでは非常食の位置づけだったおにぎりがいかにして日々の食卓に並ぶ地位を手に入れたか、などを知ることができます ーーーーーー自己啓発◆サクッと1分間 整理・ファイリング術散らかるのはルールが定まっていないからとして、失敗しない整理術を教えてくれる本書。机の80%は捨てる(不要)、ペン立てはレギュラーのみ、整理の日を決めるなど、具体的に動きやすくなるための方法を学ぶことができます。 
   ◆カナヅチ必見!『誰もがすいすい泳げる本』慶応幼稚舎のコーチを務め、独自の泳法の開発も行なっているという著者が、泳げるようになるための方法を教えてくれます。 本書の構成としては、第1章から2章で水泳の素晴らしさを、第3章でプールに行く前の事前トレーニング、4章以降が実際のトレーニング方法です。 赤ちゃんは全員泳げるという話や、家でできる泳ぎの練習などがあります。映画「デイライト」で泳げる人のみが助かった話を冒頭に持ってきて、泳ぎへのモチベーションを(強制的に)あげてくるのは上手いなと思いました。   ◆『超一流の言い訳』でピンチをチャンスに変えろ!一流の単なる言い訳ではなく、「言った人の立場を好転させ、言われた人も気分がよくなってみんながハッピーになるもの。物事の道筋を明らかにして納得のいく説明をすることで、コミュニケーションを円滑にし、新たに良好な人間関係を作り上げるものだ」と著者は言います。 実際本書を読むと、言い訳の勘所というか、相手が何を求めているのかの読み方が理解できます。 日頃から良い関係を作っておくことの重要性や、場合によっては「正論が言い訳となる」というのはなるほどと思いました。   ◆『ぼくたちに、もうモノは必要ない』ミニマリストのたしなみモノをなるべく持たずに生きる生き方のための捨て方や片づけ方のコツを教えてくれる1冊。 「人が不可能だというとき、やりたくないと決めているのだ。」というスピノザの名言を片付けに応用してきた著者の発想にうならされたり、「デッドスペースはデッドスペースのままにする」「捨てるときはクリエイティブにならない」など片づけの名言が満載です。   ◆ショートカットキーや検索テクの宝庫!「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」のパソコン仕事術 本書の特徴は、とにかく幅広いこと。ショートカットの紹介では、ファイルを保存するときのCtrl+Sなどの基礎から始まり、F10を3回押すと最初の一文字のみ大文字にできること、文字に取り消し線を入れるにはCtrl+5などマイナーな情報まで掲載されており、普段からショートカットキーを使う人でも新たな気づきがあると思います。 Google検索のオプション設定の話も勉強になりました。これからはいかに「ググる」かの時代なのでググり力を上げたい人にもオススメ。   ◆『1分仮眠法』で効率と健康を手に入れろ!「1日7時間の睡眠と、毎日1分間の仮眠を複数回、できれば20分の仮眠を1回取り入れること」を推奨する本書。 コーヒーを飲むと30分後に効いてくるなど、仮眠の際の寝過ごし防止のコツなども勉強になりました。 夜あまり眠れなかったときなどの翌日の仮眠の質を上げる目的でもオススメです。
  ◆これ1冊で『究極の体調管理』を学べる本健康のために重要な4項目「運動、食事、呼吸、休息」について述べた本です。健康に関する総合本といった感じで、本書の内容を全部やったら確かに健康になれそう!という感じがします。 健康のための要素として、精神的な充実を挙げているという視点も面白いと思いました。精神的な満足度は、「休日は平日より早く目覚めて今日は何をしよう!とワクワクしているかどうか」だそうです。  ーーーーーーアイデア◆『ITエンジニアとして生き残るための創造的発想術』【書評】本書は、今から3~10年ほど前に誕生した今までになかった新しいサービスの中で、ITに関連したものを取材し、その発想のもとを探っていくという本です。 著者はできるかぎり自身の考えを表に出さず、取材した内容を伝えることだけに専念したといっていますが、確かに各製品のアイデアがぎゅっと濃縮されており、1ページに1項目くらいは目に留まる言葉があるので読み飛ばせませんでした。 
ーーーーーーエッセイ◆山崎武也『一流の老人』本が好き!さんの献本で頂いた作品。山崎武也さんの名言集が個人的に好きで、本書も楽しく読ませていただきました。 本書は、現在すでに日本人の平均寿命を超えたという著者が、老人のたしなみとして重要なことをまとめた作品です。若者のような勢いやパッションではなく、さりげなく品がある美しさこそ老人の美徳として、ほかの本に比べ、より老人向けの内容になっています。 懐かしさの流れを第三者に押し付けない、金を殖やす話から全力で逃げる、など、老後特有のに大切な話がたくさんあります! 個人的に「老後に読み返したいランキング」第一位の作品。
  ◆エッセイ集『文・堺雅人』ドラマ『半沢直樹』で主演を務めたことで有名な堺雅人氏のエッセイ集『文・堺雅人』。俳優として演じてきた役の話のほかに、演劇部のころの話や、少年時代の野球チームの話などもいろいろあります。 役つくりのコツや、お客様からお題をもらい即興で演じるインプロの話などが特に面白かったです。 あと、本業が俳優のはずの著者の文章力がむちゃくちゃ高くて驚きました。続編も出ているそうですね。 

 ーーーーー読書術・本◆50冊の中から好きな本がもらえる「本のカタログギフト」という発想がすごい!Discovery社から出ている「DISCOVER BOOK GIFT CATALOG」は、激選された50冊のカタログで、その中から1冊選んではがきを送ると後日その本が届くサービス。普通に本の紹介としてもポイントがまとまっており、楽しめました! 帯の裏がメッセージカード使用になっているのもうれしいですね。男性用と女性用がある模様。 
  趣味・雑学◆東大卒のポーカープロの本『運と実力の間』プロポーカープレイヤーの木原氏の著作です。著者の人生のあらゆる判断を確率で計算できる頭の良さは読んでいてすっきりします。 ポーカーというとブラフによる駆け引きがメインの、どちらかというと運のゲームかと思っていたのですが、実際はかなり確率のゲームみたいですね。 著者は麻雀からポーカーへの転向組で麻雀との対比で説明してくれるので、麻雀好きな人は特に読みやすいかも。 
   ◆世界の珍しい国旗の話世界の国旗の一覧と、成立の由来をまとめた1冊。世界の国旗って結構複雑なものが多いんですね。個人的にはセーシェルのダイナミックな感じが気に入りました。 ブラジルの国旗の丸がただの丸じゃないことは本書で初めて知りました。 
  ーーーーーーーーーーーまとめ3月は体調管理や整理整頓に関する本が多かったです。やはり年度末ということで意識が向いていたんでしょうか(笑) ふと思ったんですが、月初に読む本をまとめて、月末に結果報告というやり方が最強な気がしました。 現時点では読む本は早くても前日、大体は当日決まることが多いので、実現は難しいですが、いずれは予定を立てる読書をしていきたいです(願望)